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お年玉文化はいつから始まった?あげる意味やもらう理由はなに?

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こんにちはクレアです☆
みなさんお年玉の文化はいつから始まったかご存知ですか?
あげる意味やもらう理由なども、考えたことありますか?
筆者は毎年子どもにお年玉をあげてるんですが、ふと「いつまであげる?え、そもそもなんであげてんだろ・・・」っていう疑問が浮かんだので、今回の記事にしました☆
お年玉文化は日本だけのものなのか、一体いつから始まったことなのか・・・
当たり前にあげけいる意味やもらった側のもらう理由なんかも調査してみましたよ!!

この記事で書かれている内容

お年玉の文化はいつから始まった?

お年玉はいつの時代に始まって、どうやって今に至るのでしょうか・・・

 

最初はお金じゃなかった?

お年玉の由来は、御歳魂という言葉から来ています。御歳魂というのは、正月に歳神(年神)を迎えるためにお供えされた丸い鏡餅のことを指しており、お供えした後に家族に分け与えられていました。

また、その餅は年神の生命ともされており、家族に分け与えることで一年を無事に過ごせるように祈るという宗教的な一面もあります。
なお、分け与える行為は年神の代理人とされた家長が行いました。

出典元:QUO

 

それがいつからお金になったんだろうか。大人が子供にお年玉をあげるのもいいと思うけど子供達が将来安心して生きていける世界を作ってあげたいですね。

お金をあげる文化になってから、じつは年々あげる金額が上昇しているのだそう。

リーディングテック株式会社というところが2020年に発表したデータによると、1940年代のお年玉平均額が1,000円であったのに対し、2000年代は6,000円。

まぁ物価なども大きく変化していますから、あまり参考にはなりませんが・・・

約6倍にもなっているんですね!!!!

さらに20年経った今はもっと上昇していそうです。

そりゃお年玉貧乏になりますよ・・・www

 

日本だけの文化?

お年玉という文化は日本だけではなく、周辺諸国でも行われています。例えば、中国では紙幣に呪術的な力があるとされており、漢代以降になると一種のお守りとして貨幣を持たせるようになりました。このことは圧歳銭と呼ばれており、その際に紙幣を入れる袋は紅包と呼ばれています。

出典元:QUO

 

ちなみに日本と中国の影響で、韓国でもお年玉のように現金をあげる文化が広まりつつあるそうです。

日本ではいつから始まったのかというと、江戸時代からお餅以外のお年玉を渡すということが庶民にも浸透してきたらしいです。

その江戸時代から明治、大正、昭和とお年玉の風習は続いていたようですが、昭和30年ごろ(江戸からと聞くと昭和がつい最近のように感じますw)から現金をあげる人が増えてきたというのです。

バブルの時にあげる金額が跳ね上がったのでは・・・え・・・今バブルと時の感覚でお金をあげるとか無理だし・・・

という声が聞こえてきそうですね☆www

 

お年玉をあげる意味ってなに?

お年玉は元々目上から目下へ渡すもので、例えば家長から家族へ、主人から使用人へ、師匠から弟子へといった感じ。

しだいに大人同士でのやり取りが、「子どもへあげる」という風習へと変化していったのですね。

こういう経緯を知ると、金額よりも気持ちを込めることに意味があるように感じます。

 

もらう側からあげる側になるのはいつ?

ありがたいことに本日付で20歳にならせていただきました。お年玉っていつまで貰えていつからいつから渡せばいいんでしょうね。

大体みなさん、成人した年からや、就職したタイミングなどでもらう側からあげる側に変わるようですね。

自分に子どもがいない、親戚に子どもがいない人も多いかもしれませんが、友人のお子さんや会社の同僚などの付き合いもあるでしょうから、一度もあげたことがないって人はあまりいないかもしれませんね。

 

自分の子以外にもあげるとしたらどこまで?

目上から目下へ渡すお年玉を自分の子以外にはどこまであげていますか?

もちろん親戚なら大丈夫ですが、いくら子どもでも相手が上司の子などであれば、金銭でないものの方が失礼になりませんよ☆

ついつい子どもや年下なら~とみんなにあげなきゃいけないのかと思いがちですが、「誰の子」なのかは注意しないといけませんね。

 

お年玉をもらう理由はなに?

去年までもらう側だったのに・・・気づいたらもらえない年齢になっていませんか?

もらえてた時は素晴らしいものだったお年玉・・・

もらえてた時は何に使っていましたか???

 

何歳までもらえるの?

お年玉について何歳から何歳までといった明確な決まりごとはありません。

0歳からあげる人もいますが、大体は子供自身が欲しいものを購入できる年齢になった際にお年玉を渡すのが一般的ですね。

では終わりは何歳がいいのでしょう。

家庭によっても違いはありますが「働き始めたら」を基準にすると、大学進学や高卒で就職のように兄弟姉妹がいた際に差が生じてしまいます。

ですので「20歳まで」や「高校卒業まで」と決めごとを作っておくといいでしょう☆

 

使い道はなに?

画像出典元:オリンピア(21年度調べ)

 

ダントツで多いのは貯金ですが、年始セールや福袋などで衣料品を買う人も同じくらい多いですね☆

 

 

ツイッターでのお年玉への反応☆

 

 

まとめ

お年玉文化はいつから始まったのかと思ったら、神様にお供えした鏡餅を配ったことからなんですね☆はじめからお金ではなかったとは・・・
あげる意味は元々、神様の魂を分け与えるというのが目的だったので、大切な人への贈り物、景気の良さを分けてあげるに変化していったのですね。
成人になったからもらう理由がなくなったと感じつつも、家庭によっては大人になってももらえる人はいるようですね☆
というわけで、お年玉文化はいつから始まったのか?そしてあげる意味やもらう理由はなんなのか参考になりましたか?
大人になった瞬間にあげたくないと思った人は多いと思いますが、金額よりも気持ちを大事に配りましょうwww
では今回も最後までご覧いただきありがとうございました!!

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